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2025.01.18

風の便り1「越えられない試練は与えられない」

   
R-Futureの廣田です。
  
今日は、尊敬する町田宗鳳先生の言葉を転載します。
  
これは日めくりカレンダーになっており、31の言葉に毎日元気づけられています。
  
宗鳳先生に転載の確認をとったところ、すぐに快諾していただきました。
感謝🙏
「越えられない試練は与えられない」
たとえ自分のことを大した才能もなければ性格も良くないと思っている人でも、その人の存在は46億年前に地球上に発生した生命の流れの最先端にある奇跡です。
  
生命の最も進化した姿として、そこにあるわけです。
  
ですから今、どれだけ落ち込んでいたとしても、自らの命を絶つ事は、地球生命の冒涜となります。
  
この世で命を授かったのは、決して偶然ではありません。
今まで数え切れないほどの輪廻を繰り返してきた結果として、ようやくこの世に生まれてきたのです。
この世に生きていること自体に、人智では計り知れない深い意味があります。
  
あなたに乗り越えられない経験はやってこないのです。
それが今、あなたの身の上に起きているということは、必ず乗り越えられるからです。
辛い経験こそが、あなたも成長させてくれるのですから、正面から勇気を持って、それに立ち向かってください。
  
そして、少しだけ笑ってください。
  
顔を引きつらせながらでも、ちょっとばかり笑えば、鬼が一目散に逃げていきます。
  
車でもギア一つで後進から前進に変えることができるように、意識の持ち方一つでなんとでもなるものです。

町田 宗鳳/風の便り あなたの傍に一生寄り添う言葉(メッセージ)より

 ご紹介

町田宗鳳‐まちだ そうほう
1950年、京都市生まれ。
広島大学名誉教授。御殿場高原「ありがとう寺」住職
幼少の折、キリスト教会に通う時期もあったが14歳で家出をし仏門に入る。
以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。
34歳のとき寺を離れ、渡米。
ハーバード大学で神学修士号、ペンシルバニア大学で哲学博士号を得る。
プリンストン大学助教授、国立シンガポール大学准教授、東京外国語大学教授、広島大学大学院総合科学研究科教授を経て、現職。
  
NHK「こころの時代」「ラジオ深夜便」「こころをよむ」などに連続出演。
日経新聞・朝日新聞・読売新聞にもエッセイを連載。
日本・米国・ヨーロッパなどで倍音効果を利用した瞑想法「ありがとう禅」を実施すると同時に、週末を利用した「ありがとう断食」をのべ100回以上開催している。
   
『人類は「宗教」に勝てるか』
(NHKブックス)
  
『無意識はすべてを知っている』
(青春出版社)
  
『「ありがとう禅」が世界を変える』
(春秋社)
  
『異界探訪』(山と渓谷社)
  
など、日英で著書50冊余。

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