News Release
2025.06.17
【2025/7/11（金）開催】 第173回 Bizサポ定例会のお知らせ
今回の定例会テーマ
『素敵で、厳しい！ 飲食業の世界』
【日時】
2025年7月11日(金) 16:00～
2025年7月11日(金) 16:00～
電話:03-6435-0601
【研究会 午後】
情報共有と研究の部
今回の定例会では、多くの人が馴染みの深い飲食業について、その素晴らしさと厳しさを、現場のプロが最新の情報で提供します！
🔹 プログラム🔹
水戸の名店「とう粋庵」に学ぶ
飲食業の苦労と成功とは？
水戸の名店「とう粋庵」に学ぶ
飲食業の苦労と成功とは？
飲食業の苦労と成功とは？
「うまいもの工房加護や」の開業当初、地方都市でまだ珍しかった創作料理がヒットし、事業は勢いを持って拡大しました。かつての仲間がメンバーに加わってくれたことも、大きな推進力となりました。水戸市内に2号店を出店し、行列ができる日々が続く中、自然と多店舗化を目指すようになっていきました。
しかし2年ほどすると、スタッフの独立や、知らぬ間にそっくりなコピー店が生まれる事態に直面しました。創作料理そのものが「まがいもの料理」と揶揄されるようにもなり、料理の原点に立ち返りながら、新しい和食を提供する店舗を構想し始めました。その機運の中で誕生したのが「とう粋庵」です。
この店舗を作ったことで、私の進む道は大きく変わりました。それまでのようにシステムやマニュアルに頼るのではなく、精一杯の手づくりと人間力を武器に、多店舗展開ではなく、地域の方々にお店の存在そのものを誇りに思っていただけるような名声店づくりへとシフトしたのです。
その後約25年、とう粋庵は順調に繁盛を続け、店の存在は私自身はもちろん、従業員にとっても働くことが誇りであり、自慢になっていったように感じています。そうした意味では、社会貢献にもつながり、働く者の理想の実現にも近づいた一方で、継続することの苦労も存分に味わってきました。
私は常に、人が飲食に何を求めているのかを探りながら、少しでもその痒いところに届くサービスを提供すること、そして常に“一生懸命”であることを大切にしてきました。本講演では、激変する飲食業界で長く愛される店を作るためのヒントを、私の実体験とそこから得た哲学を交えてお伝えします。飲食業に関わるみなさんの、今後の参考となれば幸いです。
《講師プロフィール》
元和食店経営 ソムリエ/利酒師 食空間コーディネーター
上田 豊人 氏
滋賀県彦根市出身。
大学在学中より、さまざまな飲食業態にてアルバイトを経験。卒業後は、実家の経営する近江牛レストラン事業に参画しました。この店舗は、彦根観光の拠点として、またお座敷接待によるすき焼き・しゃぶしゃぶの美味しい店として、地元で広く知られるようになりました。その後、茨城県へ転居し、独立して「うまいもの工房加護や」を開業。創作料理が時代の先端をいくものとして受け入れられたことを契機に、事業の発展に繋がりました。
飲食店は時代とともに求められるものが変化していくものですが、近江商人の教え、そしてあきんどとしての父の背中を見て育った経験から、「お客様が笑顔になって喜んでいただくこと」が自身の幸福感に直結しています。会社としても「小さくともキラリとひかる店づくり」をモットーに掲げてきました。また、食空間をどう彩るかというテーマにも深く向き合い、料理やサービスに加え、食空間や季節食・祭事の演出にも注力してきました。東京ドームで開催される「食空間コンテスト」では、2020年・2021年に連続入選を果たしています。
「うまいもの工房加護や」の開業当初、地方都市でまだ珍しかった創作料理がヒットし、事業は勢いを持って拡大しました。かつての仲間がメンバーに加わってくれたことも、大きな推進力となりました。水戸市内に2号店を出店し、行列ができる日々が続く中、自然と多店舗化を目指すようになっていきました。
しかし2年ほどすると、スタッフの独立や、知らぬ間にそっくりなコピー店が生まれる事態に直面しました。創作料理そのものが「まがいもの料理」と揶揄されるようにもなり、料理の原点に立ち返りながら、新しい和食を提供する店舗を構想し始めました。その機運の中で誕生したのが「とう粋庵」です。
この店舗を作ったことで、私の進む道は大きく変わりました。それまでのようにシステムやマニュアルに頼るのではなく、精一杯の手づくりと人間力を武器に、多店舗展開ではなく、地域の方々にお店の存在そのものを誇りに思っていただけるような名声店づくりへとシフトしたのです。
その後約25年、とう粋庵は順調に繁盛を続け、店の存在は私自身はもちろん、従業員にとっても働くことが誇りであり、自慢になっていったように感じています。そうした意味では、社会貢献にもつながり、働く者の理想の実現にも近づいた一方で、継続することの苦労も存分に味わってきました。
私は常に、人が飲食に何を求めているのかを探りながら、少しでもその痒いところに届くサービスを提供すること、そして常に“一生懸命”であることを大切にしてきました。本講演では、激変する飲食業界で長く愛される店を作るためのヒントを、私の実体験とそこから得た哲学を交えてお伝えします。飲食業に関わるみなさんの、今後の参考となれば幸いです。
《講師プロフィール》
元和食店経営 ソムリエ/利酒師
食空間コーディネーター
上田 豊人 氏
上田 豊人 氏
滋賀県彦根市出身。
大学在学中より、さまざまな飲食業態にてアルバイトを経験。卒業後は、実家の経営する近江牛レストラン事業に参画しました。
大学在学中より、さまざまな飲食業態にてアルバイトを経験。卒業後は、実家の経営する近江牛レストラン事業に参画しました。
この店舗は、彦根観光の拠点として、またお座敷接待によるすき焼き・しゃぶしゃぶの美味しい店として、地元で広く知られるようになりました。
その後、茨城県へ転居し、独立して「うまいもの工房加護や」を開業。創作料理が時代の先端をいくものとして受け入れられたことを契機に、事業の発展に繋がりました。
飲食店は時代とともに求められるものが変化していくものですが、近江商人の教え、そしてあきんどとしての父の背中を見て育った経験から、「お客様が笑顔になって喜んでいただくこと」が自身の幸福感に直結しています。会社としても「小さくともキラリとひかる店づくり」をモットーに掲げてきました。
また、食空間をどう彩るかというテーマにも深く向き合い、料理やサービスに加え、食空間や季節食・祭事の演出にも注力してきました。東京ドームで開催される「食空間コンテスト」では、2020年・2021年に連続入選を果たしています。
高い満足度のステーキ＆ハンバーグを なぜ早くから提供できたのか？
高い満足度のステーキ＆ハンバーグを
なぜ早くから提供できたのか？
「手頃な価格で、しっかりと満足できるステーキとハンバーグを出す」
この想いを胸に、1999年、都内に「ガッツ・グリル新宿店」を独立開業しました。アパレル業界から転身し、仕入れやオペレーションを工夫しながら、現場主義で一つずつ店を育ててきました。
もともと料理の専門家ではなかった僕は、当初からどうしても多店舗展開を優先しがちでした。しかし、ある時「どこにも負けない商品開発に力を入れるべきだ」と友人に忠告され、もう一人の先輩からは「満席でもない店を増やして、誰が喜ぶのか？」と問われ、ハッとさせられました。そこから考えを改め、本気で商品開発に取り組むようになりました。何が自分にとって“美味しい”のかすら曖昧な状態から、食べ歩きと試作を重ね、1年以上かけてようやく納得のいくハンバーグに辿り着きました。原点は、肉屋さんの「母親のハンバーグが一番うまい」のひと言。それを出発点に開発した一皿は、いまもなお改良を続けています。
料理に関する経験が浅くても、現場に飛び込んで学ぶ姿勢があれば、道は開けます。今回の講演では、都内で店舗を展開してきた過程での気づきや迷い、商品力の大切さ、そして経営において今なお大事にしている考え方を、実体験を交えてお話しします。飲食業に関わる皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。
《講師プロフィール》
株式会社ガッツインターナショナル
代表取締役
熊木 健二 氏
幼少期より実家の酒店で接客に親しみ、学生時代には東京のステーキ店でアルバイトを経験。大学卒業後はアパレル業界に就職したが、飲食業への関心を捨てきれず、かつてバイトをしていたステーキ店に転職。そこでフランチャイズ方式により、ビジネス街を中心に20店舗のチェーン店を立ち上げ、社長に就任する。
その後、自ら直営での飲食経営に乗り出すべく、1999年に独立。「ガッツ・グリル新宿店」（ステーキ＆タコス）を開業。以降、ガッツ・グリルおよび焼肉食べ放題「ガッツ・ソウル」を都内に展開している。
「高い満足をリーズナブルに」を理念に掲げ、仕入れや現場オペレーションの工夫を重ねながら、現場主義を徹底した店舗づくりを続けている。
「手頃な価格で、しっかりと満足できるステーキとハンバーグを出す」
この想いを胸に、1999年、都内に「ガッツ・グリル新宿店」を独立開業しました。アパレル業界から転身し、仕入れやオペレーションを工夫しながら、現場主義で一つずつ店を育ててきました。
もともと料理の専門家ではなかった僕は、当初からどうしても多店舗展開を優先しがちでした。しかし、ある時「どこにも負けない商品開発に力を入れるべきだ」と友人に忠告され、もう一人の先輩からは「満席でもない店を増やして、誰が喜ぶのか？」と問われ、ハッとさせられました。
そこから考えを改め、本気で商品開発に取り組むようになりました。何が自分にとって“美味しい”のかすら曖昧な状態から、食べ歩きと試作を重ね、1年以上かけてようやく納得のいくハンバーグに辿り着きました。原点は、肉屋さんの「母親のハンバーグが一番うまい」のひと言。それを出発点に開発した一皿は、いまもなお改良を続けています。
料理に関する経験が浅くても、現場に飛び込んで学ぶ姿勢があれば、道は開けます。今回の講演では、都内で店舗を展開してきた過程での気づきや迷い、商品力の大切さ、そして経営において今なお大事にしている考え方を、実体験を交えてお話しします。
飲食業に関わる皆さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。
《講師プロフィール》
株式会社ガッツインターナショナル
代表取締役
熊木 健二 氏
代表取締役
熊木 健二 氏
幼少期より実家の酒店で接客に親しみ、学生時代には東京のステーキ店でアルバイトを経験。大学卒業後はアパレル業界に就職したが、飲食業への関心を捨てきれず、かつてバイトをしていたステーキ店に転職。そこでフランチャイズ方式により、ビジネス街を中心に20店舗のチェーン店を立ち上げ、社長に就任する。
その後、自ら直営での飲食経営に乗り出すべく、1999年に独立。「ガッツ・グリル新宿店」（ステーキ＆タコス）を開業。以降、ガッツ・グリルおよび焼肉食べ放題「ガッツ・ソウル」を都内に展開している。
「高い満足をリーズナブルに」を理念に掲げ、仕入れや現場オペレーションの工夫を重ねながら、現場主義を徹底した店舗づくりを続けている。
参加者ディスカッション
「経営者老い難く業なり難し」
〜一寸の光陰軽んずべからず〜
メインパネラー:本日の登壇者
進行役:廣田眞吾
進行役:廣田眞吾
全参加者で、本日の内容について語り合いましょう！
【交流会 夜】
相互ビジネス活性の部 リラックスした場のディスカッションと交流で、互いの事業を活性化させよう！
相互ビジネス活性の部 リラックスした場のディスカッションと交流で、互いの事業を活性化させよう！
19:00～開始 / 21:00 終了予定
定例会の参加お申込みはこちら（原則2週間前までに）
参加費：
会員：研究会0円（月会費内）、交流会：6,000円（税込）/参加時
会員：研究会0円（月会費内）、交流会：6,000円（税込）/参加時
見学（1回のみ）：研究会2,500円（税別）、交流会：6,000円（税込）
参加形態：原則リアル / 遠方や特殊事情のある場合はzoom参加可能
※参加キャンセルは定例会開催日の2日前の正午までを期限とし、早めのご連絡をお願いいたします。
※期限前のキャンセルについては、原則次回参加費に繰り越しとさせていただきます。
「Bizサポ（旧Biz.Pro）」とは、
企業支援に関わる方々、またはこれから支援に取り組みたい方々のための"学び"と
"交流"の場 Bizサポは、経営支援に関心を持つすべての方々が集い、以下の3つの目的で
活動する事業性コミュニティです。
<研究> 経営に関する情報や知識を収集・考察し、実務で使える知恵へと昇華
<交流> 立場や業界を超えた対話を通じて、新たな視点や気づきを獲得
<顧客・案件の紹介> 信頼関係のもと、支援先企業や案件を相互に紹介し合う
支援の対象は、
個人の経営相談から中小企業の成長支援、
さらには業界に関わるの再編等まで、幅広く対応。
業種や規模を問わず、多様な支援者がつながるネットワークが特長です。
「共に成長し、共に支え合い、そして永く持続する」
──そんな仲間との出会いが、ここにあります。
──そんな仲間との出会いが、ここにあります。
【新規会員登録】
今後の開催日程です。早めの予定&登録、よろしくお願いします！
2025/ 7/ 11（金） テーマ「素敵で厳しい、飲食業の世界」
2025/ 8 / 8（金）テーマ「取るべきだけど、慎重に！補助金、助成金」
2025/ 9/ 12（金）テーマ、登壇者募集中！
2025/10/10（金）テーマ、登壇者募集中！
2025/11/14（金）テ ーマ、登壇者募集中！
2025/12/12（金）テーマ、登壇者募集中！
2025/ 8 / 8（金）テーマ「取るべきだけど、慎重に！補助金、助成金」
2025/ 9/ 12（金）テーマ、登壇者募集中！
2025/10/10（金）テーマ、登壇者募集中！
2025/11/14（金）テ ーマ、登壇者募集中！
2025/12/12（金）テーマ、登壇者募集中！
<ご案内、会則等>
【経営支援専門家協会（一般社団法人化準備中） ご案内】
【概要】
経営支援専門家協会（以下『Bizサポ』）は、
・中小企業の経営の支援について探究し、
・真の経営支援力を身につけるとともに、
・多様な支援専門家との連携を図ることで、
・中小企業の存続と永続的な繁栄に貢献すること
を目的として活動し、企業経営力向上を通じた「日本社会の発展と安定」を目指します。
【役員・事務局】
〇事務局
経営支援専門家協会（一般社団法人化準備中） 廣田眞吾
【会費（〜R7年６月より改訂予定）】
■組織会員
・入会金：無料
・月会費：13,200円（税込）
・イベント・セミナー：定例会（研究会の部）以外は別途費用
■個人会員
・入会金：無料
・月会費：6,600円（税込）
・イベント・セミナー：定例会（研究会の部）以外は別途費用
■定例会見学
・原則1回まで（特別事情と理事承認により2回まで可）
・交流会参加必須（費用：8,750円 税込）
■参加費等のキャンセルについて
・キャンセル期限：開催3日前の正午まで（金曜日開催で、直前の火曜日正午まで）
・期限後のキャンセル：交流会費の返金不可
・見学者キャンセル：翌月への振替可
・返金時：10%事務手数料（システム利用料）を控除
【会員特典・条件】
＜共通特典＞
・月例定例会（研究会の部）無料参加
・欠席時は代理参加可（推奨）
・リモート参加可（特別事情ありの場合）
・学習資料の閲覧
＜組織会員特典＞
・1定例会あたり3名まで同時参加可
＜見学者＞
・月例定例会1回に限り見学料金で参加可
・交流会参加必須、遠隔者は特例でリモート参加可
【会則】
第1条（目的）
本会の目的：
・経営支援専門家の育成と成長
・経営・支援の研究
・交流によるビジネス活性化
・参加者による新規事業の創出および収益化
第2条（会員の種類）
本会は経営支援専門家により構成
第3条（会員条件）
・所定手続きと会費納入が必要
・Bizサポ主催の定例会等に参加可
第4条（入会方法）
・申込書提出
・会員紹介、または理事面談で承認
・会費払込で資格発生
第5条（入会審査）
以下に該当する場合は入会拒否：
1. 反社会的勢力関与者
2. 公序良俗違反業者
3. マルチ商法関与者
4. 特定の勧誘目的
5. その他不適格と判断された者
第6条（会費）
・月額制、消費税込
・状況に応じて改訂可能
・クレジットカード支払い、詳細は事務局より通知
第7条（会員期間等）
・会員期間は原則1年、自動継続
・退会・休会は2ヶ月前末日までに届け出のこと
・再入会は所定手続と会費納入で可
第8条（除名処分）
以下該当者は除名、再入会不可：
・第5条違反
・名誉毀損
・会則違反
・その他、全体利益のため必要と判断された者
第9条（解約・返金）
・退会希望は前々月末までに書面通知
・納付済会費は返金不可
第10条（自己責任）
・事故、損害、トラブル等は当事者同士の自己責任とする
第11条（知的所有権）
・会の中で新たに発生した情報・資料の著作権はBizサポに帰属
・無断使用禁止
第12条（会則改正）
・必要に応じて改正可能
・変更通知は義務なし、会員は最新版の請求権あり
第13条（発効）
・本会則は令和7年4月1日より施行
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東京都港区芝5-32-12